タグとR/W間の通信をGUI上に波形で表示させ、コマンド(Query、ACKなど)のやり取りを可視化することが可能です。
また、導入後のタグ、R/W間でうまく通信ができない場合などに、どこに問題があるかなどを通信の中身を見ることで発見できるような、トラブルシューティング用途でもご使用いただけます。
RAIN RFIDリーダー用プロトコルアナライザーの主な機能
- リーダーとタグ間の通信の記録と可視化
- リーダーコマンド、タグレスポンスの自動解析
- プロトコルとタイミングの解析
- 通信トレースの共有
メリット
- RFインターフェースを即座に可視化
- リーダーの通信を正確に知ることで作業効率を向上
- RFIDシステムのトラブルシューティングの時間を節約
- パートナーとのコミュニケーションを改善
- リーダーソフトウェア開発を効率化
活用1リーダーソフトウェア開発の効率化
リーダー用ソフトウェアを開発する際に、実際にリーダーがどのような通信をしているのか分からない場合、開発が難航する場合があります。 プロトコルアナライザーを使用し、RFインタフェースを可視化することで、インベントリやその他のリーダ操作を最適化することが可能です。
プロトコルアナライザー グラフィカルユーザインタフェース
活用2RFIDシステムの最適化
Voyantic社のプロトコルアナライザーは、インベントリプロセス内で何が起こっているかを可視化し、リーダー構成を最適化することが可能です。
リーダコマンドとタグレスポンスの自動解析
活用3相互運用性問題のトラブルシューティング
一部のタグとリーダーは、プロトコルを部分的にしか満たせない場合があります。プロトコルアナライザーは、タグとリーダー間で問題がどこにあるかを示すことが可能です。
プロトコルとタイミングの解析
活用4パートナーとのコミュニケーションを改善
プロトコルアナライザーを使用することで、ソフトウェア開発者とリーダーメーカーの間で解析した結果を簡単に共有可能です。
測定時のセットアップ構成
含まれるもの
アンテナ、レディオレシーバー、USBケーブルがセットアップに含まれます。
※PC、タグ、リーダーライタはお客様でご用意いただく必要がございます。
プロトコルアナライザーに関する
お問い合わせ
仕様やお見積りなどお気軽にご相談ください。