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(SIM側かデバイス側か)通信デバイスの障害切り分け方法

最終更新日:2023.10.10モバイル

通信デバイスメーカー様がデバイス開発を行う際のトラブルシューティングにて、スパイツールがあると便利です。
SIM/eSIM側の問題なのか、デバイス側の問題なのか切り分けをスムーズに行うことが可能です。スパイツールのメリットについて解説いたします。

スパイツールとは

通信内容を解析するツールです。通信のプロトコルや用途目的毎に最適化されたスパイツールを使用することで、解析が容易になります。

スパイツールが無い場合

まだオシロスコープ、ネットワークアナライザー等の汎用計測器を用いて電圧やタイミングなどを見る方法を取られている場合もあると思います。その場合、波形は見ることができますが、コマンドレベルで直接判定することはできずアナログな操作となり、分析に非常に手間が掛かります。

スパイツールがある場合

スパイツールは先述の通り用途に最適化されたツールです。
プロトコルに沿ってデコードし、通信のパケットを観測することでどのようなコマンドが発行されているか判定可能です。また、ビットが欠けている、不具合が生じている箇所を判断するのに役立ちます。

スパイツールの紹介

ULモバイルテストツールにはスパイツールをご用意しております。
SIM/eSIMの通信の内容をコマンド含め観測することができるため、トラブルシューティングや開発時のデバッグ用途に最適です。

UL MOBILE SPY & UL SMARTCONNECT

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