TUV Subは、EMVCo 3.0用認定ツールとしてナショナルインスツルメンツ社を採用！

MV 3.0は、決済業界で起きた過去数年間の変化を物語っています。カード形状を使った支払いは、すでにスタンダードではなく、スマートフォンやスマートウォッチも一般的になってきています。これらの新しいデバイスをテストするため、レファレンスアンテナおよびテストケースが改訂されました。企業からテスト試験所まで、決済に関わる全ての関係者は、この推移に即座に対応しなければいけません

TUV SUD は、非常に定評のある試験所です。お客様にとって安全性、セキュリティ、持続可能性を選択する上で信頼のできるパートナーです。彼らは自然とこの推移にNational Instruments（以下、NI社）と共に進むことを選択しました。TUV SUDは、すでにNI社のコンタクトレステストステーション（Contactless Test Station）を持っており、またひとつ前のEMVバージョン用レファレンステストベンチおよびアンテナも持っていました。そのため、設備を丸ごと全部入れ替える必要はなく、新しいアンテナ一式とNI社のウェブサイトから最新版のテストスイートをダウンロードするだけで、認定所として認証を受けることができました。

NI社が提供するサービスは何が異なるのか？ TUV SUDジャパン社ラボラトリーマネージャー、Fabien Bocquet氏は言う、「 NI社のラボ用ツール には専用のライブラリーがあり、テストベンチをクオリファイするために必要とされる非常に特殊なテストを実行することができ、これがクオリフィケーションプロセスを迅速に進めるために非常に役に立つ。」EMVCo 3.0クオリフィケーションは取得がとても難しいと知られています。 NI社のテストソリューションを使うことでTUV SUDは、ほんのわずかなラウンドで認定所としての資格を得ることができ、彼らはEMV 3.0 PCD Analogの最初の認定所となりました。

NI社NFC & ワイヤレスチャージンググループマーケティングディレクター、Stephane CZECK氏は言う、「私たちのR&Dチームは、新たな仕様を念頭に置いてこの発展に取り組んでいただけでなく、私たちのツールをより良くするために大きな改訂も行いました。そのことが私たちのお客様の成功を確かなものにしました。ラボツールはその一つで、テスト時間を早くすることもまたその一つです。できるだけ自動で早いソリューションを提供するためユーザーの経験が最適化されてきています。」

「TUV SUDでは、我々はお客様が成功するために、必要な時に、必要なサービスを提供することを心がけています。私たちの次の課題は、EMV 3.0 PICC analog認証をとることですが、同じやり方でこの違いを認められる最初の認定所になれると確信しています。」とFabien Bocquet氏は付け加える。

Micropross, now National Instruments, was acquired by NI in 2015 and is adopting the NI brand going forward.

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